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いろは vol.2

いろは vol.2

古歌として、あるいは手習いの手本として、日本人であればだれもが知っている「いろは歌」。その美しい言葉の響きと、遙かな伝統の重みにちなんだ誌名にて創刊された小社の文芸誌『いろは』は、おかげさまでこのたび第2号を発行させていただく運びとなりました。今回は、46頁にわたる特集「没後七〇年 与謝野晶子」をはじめ、瀬戸内寂聴さんのエッセイ、有馬朗人さんのインタヴューなどじつに読み応えのある内容。さらに、現代作家の短歌・俳句・川柳・詩を人気イラストレーター12名の描きおろし作品が彩る「現代詩歌セレクション」では、従来の文芸誌にはみられない詩歌とイラストのコラボレーションがたっぷりと楽しめます。さまざまな日本語の美しさに気軽に親しめて、デザイン性にもますます優れた一冊となった『いろは』vol.2を、ぜひご一読くださいますよう、お願い申しあげます。


2012年12月20日発行
B5判 236頁
定価(本体1,428円+税)
ISBN 978-4-86113-192-9 C0492


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CONTENTS

巻頭エッセイ 私と俳句「門下問答」 瀬戸内寂聴

瀬戸内寂聴さんによる書き下ろしエッセイ。若き日の寂聴さんの、俳句をめぐる楽しいエピソードをご紹介くださっています。

特集 没後七〇年 与謝野晶子

与謝野晶子、あらましの生涯
明治から昭和への激動の時代を、女として、妻として、母として、そして歌人として生きた晶子。その大いなる人生を各時代の名歌とともにご紹介します。

特別対談 馬場あき子×道浦母都子 «孤高の歌人»晶子をめぐって
現代歌壇を代表する女性歌人として知られる馬場あき子さんと道浦母都子さん。晶子の歌はもちろん、その六十余年の人生に「時を超えて残る存在」としての比類なさをみるというおふたりに、その多彩な魅力を語っていただきました。晶子を通してそれぞれの短歌観も垣間みえる貴重な対談をお楽しみください。

堺と晶子 松永直子
晶子が生まれた街、堺。いまでは歌碑や銅像が建つなど郷土の誇りとされる晶子ですが、今日にいたる道のりは紆余曲折あったとか。そんななか、晶子の正当な評価をめざして地道な活動を続けてきた地元の人々の活動や、さらには晶子ゆかりの菓子やグッズなどをご紹介します。

与謝野晶子+大逆事件 入江春行
明治末期、幸徳秋水ら12名が死刑となった大逆事件。当時の女流歌人のなかでは社会的関心の強いほうだった晶子ですが、その歌には「大逆事件の12の柩が夢枕に立った」と詠う一首もあるそう。晶子はなぜそれほどこの事件に思いを寄せたのか、晶子研究の第一人者がひもときます。

現代の作家たち1 有馬朗人

短歌・俳句・詩など各ジャンルを代表する作家をクローズアップする連載インタヴュー。第1回は「天為」を主宰する俳人であると同時に、世界的な原子核物理学者として東京大学総長、文部大臣などを歴任、現在は科学技術館館長と武蔵学園園長を務める有馬朗人さんにお話を伺います。

現代詩歌セレクション

現代作家の短歌・俳句・川柳・詩を人気イラストレーター描きおろし作品が彩る、小誌ならではの詩歌とイラストのコラボレーション。言葉の魅力をいっそう引きたてる試みをお楽しみください。
vol.2 イラスト担当:網中いづる/石村ともこ/井上小夜子/井上文香/北住ユキ/小池アミイゴ/早乙女道春/長谷川ひとみ/平岡瞳/平野瑞恵/Murgraph/山崎美帆(50音順)

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