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いろは vol.4

いろは vol.4

古歌として、あるいは手習いの手本として、日本人であればだれもが知っている「いろは歌」。その美しい言葉の響きと、はるかな伝統の重みにちなんだ誌名にて創刊された小社の文芸誌『いろは』は、おかげさまでこのたび第4号を発行いたしました。今回は51頁にわたる特集「詩歌とめぐる東北の旅[前篇] 福島」をはじめ、歌人の俵万智さんによる巻頭エッセイ、宮中にて和歌指導・相談役も務めてこられた歌人・岡野弘彦さんのインタヴューなど読みごたえある内容。さらに、「いろはcollection 詩歌の庭」では現代の短歌・俳句・詩を現在ご活躍中の著名作家による解説とともにたっぷりとご紹介します。さまざまな日本語の美しさに親しめて、ヴィジュアル的な楽しさも満載の一冊となった『いろは』vol.4をぜひご一読ください。


2014年5月20日発行
B5判 カラー192頁
定価(本体1,389円+税)
ISBN 978-4-86113-194-3 C0492


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CONTENTS

巻頭エッセイ 私と短歌「虫と鳥の歌」 俵万智

俵万智さんによる書き下ろしエッセイ。石垣島に移住後、自分でも驚くほどたくさん詠むようになったという「虫と鳥の歌」とそのエピソードをご紹介くださっています。

特集 詩歌とめぐる東北の旅[前篇] 福島

会津若松から磐梯高原をめぐる春の旅
平安の昔から芭蕉、子規の時代まで多くの歌人・俳人が〈未知の国〉としてはるかな思いを寄せてきた東北(みちのく)。今回の特集ではその玄関口である福島の、詩歌ゆかりの土地を作品とともにめぐる旅をご紹介します。まずは「八重の桜」や白虎隊の悲劇で知られる会津若松から猪苗代湖、磐梯高原をめぐる春の旅へ。

福島から二本松をめぐる夏の旅
福島市はかつて信夫(しのぶ)と呼ばれ、平安時代から「偲ぶ」と掛けて恋の歌に詠まれた土地。その南に隣接する二本松市は高村智恵子の故郷として光太郎の『智恵子抄』にもうたわれています。夏の緑が生い茂る自然豊かなふたつの地をご紹介します。

相馬 [あの場所]のいまを訪ねて
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた相馬の湾岸地域はかつて松川浦と呼ばれ、古くから景勝地として知られてきました。万葉の時代から歌枕としても親しまれてきた相馬のいまを訪ねます。

特別インタヴュー 黛まどか 被災地でふれた日本のこころ
2010年からの1年間、フランスにおける文化交流使としての活動をはじめ、国内外で俳句の魅力を紹介しつづけている黛まどかさん。在仏中に東日本大震災の報を受け、帰国後はいち早く被災地を訪れて支援活動をおこないました。いまも東北各地の被災者と俳句を通じた交流を続ける黛さんにお話をうかがいます。

私の好きな福島/文人が愛した湯 ほか
福島出身の秋吉久美子さん、唐橋ユミさんが故郷の魅力を語る「私の好きな福島」、東山温泉・飯坂温泉といった歌人・俳人ゆかりの温泉をご紹介する「文人が愛した湯」など、ほかにもさまざまに福島のおすすめスポットをご紹介します。

現代の作家たち3 岡野弘彦

短歌・俳句・詩など各ジャンルを代表する作家をクローズアップする連載インタヴュー。第3回は折口信夫に内弟子として師事、30年近く歌会始の選者を務め、宮内庁御用掛として皇室の和歌指導・相談にもあたられてきた岡野弘彦さんに、伊豆のご自宅にてお話をうかがいます。

いろはcollection 詩歌の庭

現代の短歌・俳句・詩を、各界の第一線で活躍する著名作家による解説とともにご紹介する新企画。丁寧な鑑賞・評論によって作品の魅力がいっそう際だつ詩歌の世界をお楽しみください。
講評:短歌=池田はるみ、小島ゆかり、佐藤通雅/俳句=井上弘美、小島健、星野高士/詩=川口晴美

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